医師コラム 総合診療科 南條先生

総合診療科の南條嘉宏と申します。

 私は小さい頃から立川で育ちました。大学生の時に立川を離れましたが、卒業後は立川に戻って来ました。医師として12年目になりましたが、人としても、医師としても立川に育ててもらいました。自分自身の子どもも、立川に育ててもらっています。

 立川相互病院は世界保健機関WHOのHealth Promoting Hospitals and Health Services(HPH)ネットワークに2019年に加盟しました。HPHは日本語では健康増進拠点病院で、病院が患者さんやその家族、そして職員、さらには地域住民に対しても健康増進活動を進め、病院の組織構造として取り組むことが求められています。立川相互病院・健生会ではこれまでも、「誰もが安心して住み続けられるまちづくり」を理念として活動してきており、地域での健康増進に取り組んできました。コロナ禍で活動は停滞していましたが、今年は多くの職員とともに、患者さんや家族、そして自分たち自身、立川・三多摩地域がより健康な地域になるように活動を進めていければと考えています。

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